情報商材の罠その2
前回の投稿「情報商材にはこんなワナがある」の続きみたいなものです。
前回の記事から読んでください。
私の経験では、
「過去10年間負けなし!」「ライブドアショックでも稼ぎ続けた!」
という謳い文句の商材を購入したことありますけど、
中身を読んで納得。「なるほど、この理屈なら確かに勝てそうだね」と思い、少額資金で試し運用してみました。
当時の相場では、ある程度、儲かる手法でした。
でも、この商材の手法を完全に機械的にやった場合、リーマンショックは切り抜けられません(笑
それどころか、それ以降のドバイやギリシャショックもダメだったと思います。
私は、「これはダメだな」と感じて、すぐにロスカットしました。
おそらく、その商材を信じきって多額の資金をつぎ込んだ人は、とんでもない損失を出したでしょう。
で、今、その商材はもう売ってません(笑。公式ページも消えました。
つまり、その商材はライブドアショックのような一時的な大幅下落なら耐えられても、リーマンショックのように、1週間以上も続く下落、しかも慢性的な下落には耐えられない手法だったんですね。つまり、
ある条件の相場でしか通用しない手法がある
ってことです。
ハッキリ言うとですねー。
そんな商材はまだ ”マシ” です(笑
なぜなら、ウソをついてた訳じゃないからですね。
しかも、販売を止めたってことは、ある程度、良心的な心は持ってたってことですよ。だって、勝てないと分かったから販売止めたってことでしょ(笑
古いタイプの情報商材では、現在の相場では勝てるわけないのに、まだ販売してたりしますからねー。
ぶっちゃけ、ごくごく稀(超レア)に存在する「まともな情報商材」なら、どんな相場でも対応できますわ。
でも、そのような「まともな情報商材」を購入しても、誰もが勝てるわけじゃないですけどね。
なぜなら、トレードに必要なのは
メンタルの強さと経験によって培われた感性
ですからね。
まぁ、このブログの記事では、毎回書いてますけど(笑
前回も書いたように、この世の投資に関する情報商材は90%以上ダメダメです。
近いうちに、ダメ商材のよくあるパターンとかも書きますよ。